「就労支援員てストレスたまるんだよね。」
「こっちが頑張って支援しても利用者が言うこときいてくれないのが大変。」
「思うようにいかないことが多くて、給与が低いから転職を考えようかな。」
そうですよね。
就労支援員は、感情労働なので神経を使うお仕事なんですよね。
日々お疲れ様です。
でも、やりがいもあるんですよね。
それも含めて就労支援員の仕事を説明していきますね。
こんにちは!
支援学校の教員をしていたちゃい@chai20100527です。
現在は、就労支援員として働いています!
大変な利用者さんもいるけど仕事は楽しいです。
【プロフィール紹介】
・年齢:40歳(90年代が青春の安室世代!)
・出身:東北(牛タン大好き)
関西にも住んでいたことがあり関西好き!
・元支援学校教員
・転職して、就労支援員として勤務しています。
・夢:障害をもった方が一般就労できるカフェを作ること。
〇記事のまとめ
・就労支援員は、給与が低いけど求人によっては考慮してもらえるところもある。
・仕事がきつくて転職した同僚もいる。転職もあり。
・利用者さんの成長がやりがいにつながる!
・将来スキルアップして年収アップも可能!
この記事がおすすめ!
・就労支援員の仕事が気になる。
・就労支援員はきついと思ってる。
・就労支援員になりたい。
・就労支援員の将来が心配。
就労支援員はきつい!?仕事内容は?
簡単にいうと、一般就労できない方の仕事のサポートをする仕事です!
就労支援員の仕事内容について
就労支援員は、何らかの理由(障害や病気など)があって働くことが難しい方が、働くことができるように支援するお仕事。
主な仕事内容。
・利用者との面談をする。
・実習先や就業先を探す。
・相談支援事業所や病院などの関係機関との連携。
・応募書類のチェック、面接対策、面接の同行。
・支援記録の作成、管理など
就労支援員の働く場所
・就労支援を実施している福祉サービス事業所(移行支援、定着支援、A型、B型)
・障がい者関連施設
・職業指導を行ってる児童福祉施設
福祉サービス事業所には就労継続支援B型については、こちらの記事を参考にしてください。
就労継続支援B型の仕事内容(利用者編)→主に、利用者のお仕事について書きましたが、就労支援を目指す方の参考になると思います。
就労支援員として働くための資格
資格は、特になくても就労支援員として働くことができます!
資格は、特になくても働くことができます。
持っていると歓迎される資格としては、社会福祉士、精神保健福祉士、教員免許(支援学校など)、初任者研修、普通自動車免許があげられます。
就労支援員がきつい理由3選!現役就労支援員が徹底調査
就労支援員て、ストレス溜まるから辞めちゃった~
給料も少ないしさぁ。
こんな話をよく聞きます。
なぜきついのか、その理由を3つあげてみました。
1.給与が低い
・感情労働でストレスが溜まるわりには、給与が低い。
あ、なんだか給与以外は、教師と似ていますね。笑。
就労支援員の仕事は、求人を見ると分かるのですが、給与は決して良いとはいえません。
30代でも手取り20万円もらっていれば良いほうだと思います。
ただ、就労支援員の求人にもいろいろあります。
そのなかで、運営している母体が株式会社か、社会福祉法人かで給与も違う場合もありますので、求人をよくチェックしてみてください。
福祉=給与が少ないイメージはあるかと思いますが、面接でのアピールで給与面を考慮してもらえる場合もあります。まずは、興味があったら応募してみてください。
実際、競争率も高く、簡単に通らない求人もありますので、応募してみて考えても良いかなと思います。
2.ストレスがたまる
・利用者さんの対応が大変でストレスがたまる。
・クレームなどが多くてストレスがたまる。
利用者さんが、言うことをきいてくれない。もう嫌になる!
こんなことは、日常茶飯事です。
そもそも、利用者さんは、普通に働くことが難しく就労支援のサービスを利用しています。
支援学校もそうですよね。
その生徒に合った手立てを考えて、生徒の成長を見守る仕事。
就労支援も同じことが言えます。違うのは、対大人であることと、仕事ということ。
私の職場で、利用者との対応が嫌になり放課後デイサービスに転職した方もいました。
でも、支援のプロなら、両方対応できないとけないのではないかと思います。
ただ、好き嫌いもありますし、子どものほうが可愛いといのはありますよね。
対応することがストレスになる場合は、仕事の基本になりますので転職するのが望ましいのかと思います。多少のストレスで、解消できるのであれば、やりがいを見つけて続けてほしいと思います。
3.将来性がない
・昇給が少なく、資格を取らなければ将来性がない。
就労支援員は、最初は「生活支援員」や「職業支援員」として勤務します。
その間は、高い昇給は望めないかもしれません。
しかし、その後、経験年数により、研修を受けて「サービス管理責任者」という資格を取得することができます。それにより、給与は上がりますし、サービス管理責任者は、年齢制限がないので60歳になっても資格を活かして働けることも魅力です。
就労支援員がきつい!?応募する際に気になる点を聞いてみよう!
就労支援員は、きついこともありますが、やりがいもありますよ!
就労支援員は、きつい部分もありますがやりがいもあります。
何よりも、利用者さんが毎日通うことができ、楽しく働くことができていれば、それがやりがいにつながります。
沢山の就労支援事業所、福祉サービスが増えてきています。
事業所によってやり方はさまざまですので、ぜひ求人だけで判断せずに気になった点について聞いてみることをおすすめします。
また、給与面だけでなく、株式会社が運営しているか、社会福祉法人が運営しているかどうかなどもチェックしてみてくださいね。
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