「精神障害者手帳2級ってどんな人が取得できるの?」
「メリットやサービスについて知りたい」
そんな方のために、精神障害者2級の方といつも一緒に仕事をしている私が解説していきます。
こんにちは!
特別支援学校歴15年の就労支援員のちゃい@chai20100527です。
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精神障がい者手帳2級はどんな人?サービスやメリットは?
精神障害者手帳は、精神的な問題や障がいを持つ人々が、社会的支援や福祉サービスを受けるために発行される身分証です。
この手帳を持つことで、様々なメリットやサービスを受けることができます。
精神障害者手帳を持つことで受けられるサービス
精神障害者手帳を持つことで、就労支援や福祉サービス、医療・介護サービスなどの様々な支援を受けることができます。
具体的には、障がい者雇用の優遇(平成30年から精神障害の方も障がい者雇用に加わりました)や医療費の助成、施設入所の支援などがあります。
精神障害者2級はどんな人?3級との違い
精神障害者手帳には、1級から3級まであります。
1級が一番重い程度で、3級に上がるほど軽度になります。
参照:厚生労働省:精神障害者保健福祉手帳の障害等級の判定基準について
2級はその中間に位置し、一定の症状が認められる人々が対象です。
精神障害者手帳2級ってどんな人なの?
精神障害者2級の人ってどんな人か例をあげています。
Tさん(うつ病)
日常生活でのストレスや過度のプレッシャーによって、気分の落ち込みや無気力感、睡眠障害がある。これによって、仕事や学校への集中力が低下し、日常生活の中での機能が制限されている。2級の精神障害者手帳を取得し、精神科医からの治療や支援を受けています。
Yさん(社会不安障害)
人前で話すことや他人との交流が苦手。
集団の中にいると強い不安や緊張を感じる。
これが就職活動や公共の場での活動に支障をきたし、社会生活に制約を与えている。
2級の精神障害者手帳を取得し、心理療法や薬物療法などの治療を受けながら、社会参加を目指している。
Sさん(統合失調症)
幻聴や妄想、混乱した思考などの症状があり、日常生活において現実感覚がずれていると感じる。これが社会生活や労働に支障をきたし、日常生活の中での機能が制限されている。
2級の精神障害者手帳を取得し、精神科医との定期的な治療や支援を受けて生活を送る。
精神障害者手帳2級の症状と受けられるサービス
2級の精神障害者手帳を持つ人々は、日常生活や社会参加に支障をきたす症状を抱えています。
ここでは、その症状についてカンタンに説明します。
精神障害者手帳2級の症状
うつ病
うつ病は、気分の沈みや興味の喪失、エネルギー不足などの症状が特徴です。
日常生活に支障をきたし、社会参加や労働に影響を与える場合、精神障害者手帳2級の対象。
不安障害
不安障害は、過度の不安や恐怖が日常生活に影響を与える状態です。恐怖症、社会不安障害、パニック障害などが該当し、2級の精神障害者手帳を取得する対象となることがあります
統合失調症
統合失調症は、現実感覚の混乱や幻覚、妄想などが特徴の病気です。この症状が日常生活や社会生活に影響を及ぼし、2級の精神障害者手帳を取得する場合があります。
双極性障害
双極性障害は、極端な気分の波が特徴で、うつ状態と躁状態を繰り返します。この病気により、日常生活や社会活動に支障をきたす場合、2級の精神障害者手帳の対象となります。
受けられるサービス
精神障害者保健福祉手帳を持っていると、次のようなサービスが受けられます。
全国一律のサービス
・公共料金等の割引
・NHK受信料の減免
・税金の控除・減免
・生活福祉資金の貸付
・手帳所持者の雇用が障害者雇用率にカウント
・障害者職場適応訓練の受講
申請の前に主治医と相談をしましょう
精神障害者手帳を取得する際には、主治医との相談が重要です。
主治医は患者の状態や必要な支援について的確な情報を提供し申請の手続きをサポートしてくれます。病院の適切なサポートを受けることが大切です。
精神障害者手帳は、精神的な問題を抱える人々が社会的に支援を受けられる重要な手段です。
適切なサポートを受けるためにも、申請や手続きに関しては主治医との連携を大切にしましょう。
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詳しいことは、以下の記事にまとめていますので良かったらご覧くださいね。
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