「障害者雇用で後悔した…。」
「障がい者雇用で働いてるけど、もうやめたい。」
「障がい者雇用のメリットが知りたい。」
障害者雇用枠で働いていてもメリットを感じない人は多いのではないでしょうか?
2023年12月22日に、厚生労働省が、令和5年度の障者雇用率について発表しています。
全体的に雇用率は、上がっていますが、企業側とのミスマッチや、給与が低いことでなかなか継続が難しい現状があります。
障害者雇用で後悔しないためには、今の自分の状況を把握して何が原因で仕事がうまくいかないのかを考えて伝えることが必要です。
でも、それは簡単なことではありませんよね。
上司に伝えずらい、自分の言葉で表現するのが難しいなどといった悩みがでてくると思います。
そういった場合は、書面で伝えることも可能ですし、転職する方法もあります。
自分らしさを大切に働き続けるための方法を一緒に考えていきましょう!
この記事では、あなたの働き方が良い方向に進むための対策をお伝えしますね。
こんにちは!
特別支援学校歴15年の就労支援員のちゃい@chai20100527です。
障がい者のお付き合いや結婚のサポート、進路指導をサポートした経験があります!
障がい者雇用で後悔する理由とは!?
障がい者雇用は、障がいのある人たちにとって大切なチャンスです。
しかし、時には期待と現実のギャップで後悔することもあります。
では、どんな理由で後悔するのでしょうか?
期待したのに後悔してしまう障がい者雇用の末路
多くの場合、障がいに合わせた支援がない、または周囲の人たちが障がいを理解してくれないといった状況にミスマッチが起こり、ストレスがたまります。
ストレスがたまると、仕事に行きたくなくなります。
こんなはずじゃなかったのに…。
ともやもや考える日々が続きます。
そして、なかなか上司や同僚に相談できないと自分で抱え込むことになり後悔します。
仕事にやりがいがない…その惨めな現状
単調な仕事の連続でやりがいがないと感じることもあります。
また、単調な仕事が安心する方もいます。
ただ、そのなかで「やりがい」がないと惨めな気持ちになります。
企業側も考えて仕事を割り振っているとは思いますが今の現状を伝えることで周りがわかることもあります。
もし、「やりがいがない。」と思うのであれば上司に相談してみるのも一つの方法です。
給与がひくい
障がい者雇用の給与額がひくいのは知られていると思いますが、生活するのが難しいほどひくいのは改善すべき点です。
ただ、その分他の人より短い時間で働くことや配慮のなかで働くことができるということもあり、一般就労より給与が低くなってしまうという理由もあります。
障がい者が自立できるように給与は改善していくべきではないかと思います。
やめてほしい配慮とは?
障がい者に対して支援しすぎてしまう、逆に支援が行き届かないのも問題です。
たとえば、能力を十分にいかせる仕事を与えられない、または難しすぎる仕事をあたえられストレスになることがあります。
ちょどよい支援て難しいのですが、その方にあった支援ができていることで働く側は、安心して働くことができます。
他人の生活と比較してしまう
同級生は、結婚して幸せそうなのに…。
友達は、旅行に行っててうらやましい…。
こんな風に友達とくらべていませんか?
つい、自分の今の状況と比較して羨ましくなってしまう気持ち、わかります。
でも、あなたは、あなたです。
まず、自分を理解することから始めましょう。
何に不安がやストレスがあるのかを見つけることが大切です。
働いて分かった障がい者雇用後悔の真実
ここでは、働いて分かった障がい者雇用後悔の真実をお伝えします。
ひますぎる?障がい者雇用だからこそ経験する事例
障がい者雇用で働くと、「ひますぎる」と感じることや、物足りないと感じることがあります。
これは、企業側がその人に合った仕事をあたえていないことに原因があります。
これは、障がい者雇用における大きな課題の一つです。
障がい者が、自分の能力を最大限に発揮するために
ちゃんと考えるべきです。
こうゆう実態は、許せないですね。
障がい者雇用は収入が低いから暮らすのに大変
障がい者雇用での収入が低いことは、暮らしに大きな影響を与える問題です。
障がい者枠での雇用では、時に一般の従業員よりも低い賃金で働くことがあります。
これは、障がい者の経済的自立や安定した生活を困難にすることがあり、重要な社会問題となっています。
この問題は、障がい者雇用の現実です。
一般雇用のほうが、給与はいいですが、配慮の問題があります。
障害者雇用は、合理的配慮が義務ずけられていますのでそれがない職場となると、周りの理解がどれだけ得られるかが大切です。
いろんな人がいますからね…。
後悔しないために障がい者雇用を理解して対策を考えよう
ここでは、障がい者雇用のメリットについてお話ししていきます。
障がい者雇用のメリットは何?
障がい者雇用のメリットを説明します。
一般枠よりも就職しやすい
障害者雇用は、一般の求人よりも就職しやすく、雇用率も年々あがっています。
たくさんの会社が、障害を持つ人を積極的に雇いたいと考えています。
だから、障害を持つ人にとっては、就職しやすいのです。
周りに理解してもらえる
合理的配慮の部分とかさなりますが、障害者雇用のある職場では理解をえやすいです。
同僚や上司は、障害について学び、サポートする方法を知っています。
なかには、方法を知っていても実践できない方はいますが、一般就労よりは理解をしてもらえやすいです。
合理的配慮がある
「合理的配慮」とは、障害を持つ人が働きやすいように、職場環境を調整することです。
たとえば、車いすのためのスロープの設置や、特別な機器の使用などがあります。
これにより、障害を持つ人も、働きやすくなります。
このように、障害者雇用には、就職しやすさ、周りの理解、合理的配慮があることが大きなメリットです。
障がい者雇用を続けるための対策は?
意欲的に質問をしてみる
新しい環境や仕事に慣れるためには、積極的に質問することが重要です。
分からないことや疑問に思うことがあれば、遠慮せずに上司や同僚にたずねましょう。
これにより、仕事の理解を深めるだけでなく、自分の困ったことを伝えることもできます。
相談する
職場での課題や困難に直面したときは、相談することが大切です。
上司や人事部、場合によっては同僚と相談し、解決策を見つけましょう。
とくに障害に関連する問題では、合理的配慮を求めることが可能です。
正しい仕事観をみにつける
自分の仕事に対する目標を明確にすることも重要です。
仕事を通じて何を達成したいのか、どのように成長したいのかを考え、それにむかって努力しましょう。
これはモチベーションの維持にもつながります。
人間関係の悩みをわりきる
職場の人間関係は時にストレスの原因になることもあります。
しかし、すべての人と完璧な関係をきずくことは難しいです。
ときには、わり切ることも大切です。
自分にとって重要な関係に焦点を当て、ポジティブな関係を育てましょう。
自分らしさを大切にする
最後に、自分らしさを大切にすることが、長期的な成功へのカギです。
自分の強みや興味をいかし、自信を持って働きましょう。
また、障害を持つことに対する自分なりの理解を深め、それを職場での強みとしていかすことも大切です。
障がい者雇用に後悔したら転職を考えよう
ここでは、障がい者雇用の情報収集についてお伝えします。
転職エージェントに支援してもらう
障がい者専門の就職・転職エージェントは、障がい者雇用に特化したサービスを提供しています。
これらのエージェントは、障がいの特性を理解しており、個々のニーズに合わせた職場を紹介してくれます。
また、履歴書の書き方や面接の対策など、就職活動全般にわたるサポートを受けることができるため、大きなメリットがあります。
障がい者雇用ではたらく理想的な職場とは?
理想的な障がい者雇用の職場環境とは、あなたが能力を最大限に発揮できる環境です。
また、障がいに対する理解と尊重があることも非常に重要です。
このような環境であれば、障がい者は自信を持って働き、キャリアをきずくことができます。
障がい者雇用での就職・転職を成功させるためには、これらの情報をしっかりと収集し、自分に合った職場を見つけることが大切です。
自分の能力とニーズに合った職場であれば、働くことがより充実したものになるでしょう。
障害者雇用で後悔する理由とまとめ
障がい者の退職の原因は、障がい自体ではなく、多くの場合は企業側の問題です。
職場環境の問題、同僚や上司とのコミュニケーションの問題、適切な仕事の提供がないことなどが原因となることが多いです。
障がいの特性を理解し、その人に合った支援を行うことが大切です。
障がい者雇用で後悔することはありますが、これらの問題に対する理解と対策を進めることで、よりよい職場環境を作ることができます。
自分の能力を信じて、適切なサポートを求めることが大切です。
みなさんが充実した職業生活を送れるよう、応援しています
あなたのお仕事や恋愛を応援しています。
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コメント
私は、過去に障害者枠で就労していた者です。
大学卒業後、新卒でH社に就職した時は障害者枠だったのですが、勤続年数を重ねるにつれて一般の枠で採用された同期との差が開いていくことが不満でした。
それが原因で、「障害者枠から抜け出したい!」「障害者枠に押し込まれる原因となった、アスペルガーの診断を消したい!」と思うようになったほどです。
最終的には、就職から7年後にH社在籍のまま、持っていた精神障害者手帳の返還命令を受けるに至ったほどです。
私のように、途中から障害者でなくなるケースは珍しいかも知れませんが、あまりにも障害者雇用のデメリットが大きいと、今後、私のような「究極の手段を取る」人がどんどん出てくると思います。
今後、機会があれば、上記のような障害者雇用の失敗例(あまりの惨めさから、当人が障害を消したケース)を記事で取り上げて欲しいと思います。
この度は、コメントいただきありがとうございます。
そして、記事をお読みいただきありがとうございます!
障がい者雇用の体験談や失敗談も今後記事を執筆するうえで、参考にさせていただきたいと思います。
今後もよろしくお願いいたします。
管理人 ちゃい
ちゃいさん。記事を拝見しました。障害者雇用枠で働いてます。障害者雇用枠って契約社員での採用が多く、なかなか業務に定着できないので給料が低くなりがちですよね・・・。なので障害者持ちの場合プログラミングなどのスキルを習得しておかないとやりがいのある仕事に恵まれないのかなって感じる今日この頃です。
この度は、コメントいただきありがとうございます。
そして、お返事が大変遅くなってしまいすみません。
記事をお読みいただき本当にありがとうございます!
障がい者雇用の体験談や失敗談も今後記事を執筆するうえで、参考にさせていただきたいと思います。
今後もよろしくお願いいたします。
管理人 ちゃい