特別支援学校教員の年収アップをめざす転職方法とは?

<景品表示に基づく表記> 本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。
特別支援教員の年収と転職先について

「教員から転職したい…。」

「支援学校の教員はつらい。」

「残業のない仕事がしたい!」

「転職したいけど、給与は下がりたくない!」

私もそう思って転職した一人です。

30代や40代が教員より高い年収を目指しての転職はきびしいのが現実です。

でも、私はお金よりも時間を大切にしたいと思い転職しました。
そして、転職して1年が経ちましたが転職して本当に良かったと思っています。

子どもを抱っこするお母さん


ちゃい
ちゃい

一般企業は、結構難しくて書類は何社も落ちました。
でも、支援学校の経験を活かす!
絶対定時で帰る仕事につきたい!
という思いで福祉関係も受けて内定を二ついただきました。

私は、福祉関係の就労支援員へ転職。

支援学校教員から福祉関係なら少しずつのステップアップは可能。

私は、転職サイトにいくつか登録してエージェントを利用して内定を勝ち取りました!

まず、教員から転職したいけど給与が下がることが心配なあなたは、今の資産でどのくらい余裕があるかを専門の方にカウンセリングしていただくことをおすすめします。

家計や保険の見直しは時間があるときにやってもらいましょう。
私もプロに相談して積立nisaをして3年以上経ちますが、かなりプラスになってます。
大きい声じゃいえませんが銀行に預けておくのと100倍以上変わってきます。

ちゃい
ちゃい

相談して、さらに固定費を見直すと
転職が怖くなくなります!

とりあえず無料で相談するならただです。私は、保険や最低限にしました。
ちゃい
ちゃい

こんにちは!@chai20100527です。
39歳で教員から転職して事業所で就労支援員として働いています!
今は、毎日定時の帰宅で最高の日々です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

特別支援学校教員の年収は?

特別支援学校教員の年収といっても公立と私立の学校で違ってくるのと、

公立学校の各自治体によっても変わってきます。

○令和4年度の特別支援学校教員の平均年収は

  平均年収 4,938,900
  月額給与 344,200円
  年間賞与 808,500円
  平均年齢 45.6歳        出典:厚生労働省「令和4年度 賃金構造基本統計調査」

手取りは、40代半ばだと30万ほどで、30代半ばで22~25万程度だと思いますが、
経験や勤務年数によっても変わってきます。

私は、30代半ばで手取り25万程度もらっていましたが、ずっと教諭として勤務していたわけではなく
非常勤講師や常勤講師等も経験してきたので、新卒から教員を続けてきた方よりも低くはなっていると思います。

特別支援学校教員のお仕事って?

車椅子の子ども達と先生

特別支援学校のお仕事については、各支援学校によって変わってくると思います。
私は、肢体不自由の支援学校や知的障害の支援学校で勤務していましたが、それぞれの学校によって
勤務内容も違っていました。

どんな風に違うのか。
それぞれの支援学校のお仕事についてみていきましょう。

視覚障害特別支援学校

視覚障害のある児童生徒に対してさまざまな困難を克服するための専門的な教育を行っていきます。
小学部から高等部まで設置されています。(幼稚部もあるところもあります)

視覚障害の程度がさまざまなため、配慮する内容や指導内容も変わってきます。
校舎内は、スポーツなどを視覚障害があっても楽しめるような工夫がされている。

主な仕事内容
・必要な学習の他、点字の学習や白杖を使用した歩き方等を指導する。
・身辺処理や給食の介助など。

聴覚障害特別支援学校

聴覚障害のある児童生徒に対してさまざまな困難を克服するための専門的な教育を行っていきます。

小学部から高等部まで設置されています(幼稚部もあるところもあります)聴覚の支援学校についても、視覚障害の支援学校と同様に障害の程度が様々であり、全く聞こえない児童生徒から、補助具があれば聞こえる児童生徒までいます。

主な仕事内容
・主な教科の他、手話や指文字、発音練習などのコミュニケーションのための訓練を行う。
・身辺処理や給食の介助など。

肢体不自由特別支援学校

身体障害のある児童生徒に対してさまざまな困難を克服するための専門的な教育を行っていきます。

小学部から高等部まで設置されています。(幼稚部もあるところもあります)歩行器や車椅子を使用して通う児童生徒が多く、医療機器を使用している場合もあるため、医療的ケアも必要になってくることも多いです。

主な仕事内容
・主な教科の他、歩行器や車椅子の使い方等、自立活動を大切にしている学校が多いです。
・医療的ケアや身辺処理や食事の介助等。

知的障害特別支援学校

知的障害のある児童生徒に対してさまざまな困難を克服するための専門的な教育を行っていきます。

小学部から高等部まで設置されています(幼稚部もあるところもあります)知的障害の学校では、自閉症や発達障害等の児童生徒が通っており、その児童生徒に合わせた学習内容を考えて計画していく必要があります。集団が苦手な生徒も多く、個別対応も必要になってきます。

主な仕事内容
・主な教科を指導、児童生徒一人一人に合わせた学習内容をかんがえていく必要がある。
 教科書を使用せず、独自のプリントや教材を使用して指導する。
・身辺処理や給食介助など

病虚弱特別支援学校

病弱や身体虚弱のある児童生徒に対してさまざまな困難を克服するための専門的な教育を行っていきます。

小学部から高等部まで設置されています(幼稚部もあるところもあります)慢性的な疾患や神経疾患、悪性新生物などによる疾患で、継続して医療下での生活が必要だと判断された児童生徒が通っています。

主な仕事内容
・主な教科を指導するが、病気の状態で欠席の児童生徒も多いため、進度については個人に
 応じて計画的に進めていく必要があります。
・身体介助、給食介助、医療的ケアなど

特別支援学校教員の資格とは?

特別支援学校の教員は、基本的には教員免許(小学校・中学校・高校)を所持しています。
その他に、特別支援学校の免許所を所持している人もいます。

以前は、教員免許を所持していれば、特別支援学校の教員になることができましたが、現在は、特別支援学校に勤務する教員は、認定講習等で支援学校の免許を取得しています。
 
講師等は、特別支援学校の免許を所持していると講師登録のときには、特別支援学校を希望すると優遇される場合もあります。

特別支援学校教員の転職先と年収

特別支援学校教員からの転職で活かせるスキルは実は、沢山あります!

教師が活かせるスキル

・コミュニケーション能力
 (人前で話ができる、初対面の人でもすぐに打ち解けられるなど)
・指導力、プレゼン力
・体力がある
・それぞれの専門性を生かせる
・パソコンができる(Excel、Word、パワーポイント)

20代の特別支援教員が転職したときの年収は?

女性二人がパソコンをしている

20代で転職する場合は、一般企業は「第二新卒」として扱ってくれることもありますので
経験やスキルよりも、ポテンシャルややる気を重視してくれる可能性が高いです。

年収については、一般企業によってさまざまではありますが

20代前半の平均年収は 男性で278万円 女性で248万円
20代後半の平均年収は 男性で403万円 女性で328万円 (※出典:民間給与実際統計調査(令和元年分)

特別支援学校の年収 と比較すると100万円近く下がる可能性があります。
ただ、企業によって平均よりも高い年収の企業もあります。

大切なのは、自分の生活スタイルを変えるのはなかなか大変なことですので
年収は~円以上は譲れない と自分が決めた年収以上の会社を受けることが大切かと思います。
あと、求人に記載されている給与が実際に面接をすることで、給与が上がることもあります。
自分が経験してきたことに自信を持ってこれまでの経歴をアピールするのが大切なのかと思います。

20代であれば、一般企業、教育関係(塾や教育関係の出版社など)への転職も可能かと思います。
また、福祉関係であれば、「放課後デイサービス」「福祉事業所」「障がい者施設」なども選択肢のなかに入れてみるのも良いかと思います。

30代の特別支援教員が転職したときの年収は?

特別支援学校教員の年収と比較すると、やはり少し低い傾向にあります。
この給与の低さに転職を諦めてしまう人もいるかと思いますが、諦めないでください!
30代の教員を雇いたい企業は沢山あります。

ちゃい
ちゃい

私は、39歳で転職しました!
しかも、12月から転職活動したんです。

だからまだ間に合う!

30代も転職エージェントを利用すれば転職できる!

もし、福祉事業所に転職するのであれば、入職してすぐは給与は下がると思いますが、

放課後デイサービスであれば、児童発達管理責任者。
福祉事業所であれば、サービス管理責任者 等の資格を取得することで年収アップにつながります!
そして、まさに今の教員の経験を活かすことができますよ。

就労支援員は教員資格が優遇される!

40代の特別支援教員が転職したときの年収は?

40代で転職する場合は、教員の経験しかない場合は、ビジネスや明確な実績がなく教員からの転職は厳しいと思われるかと思いますが、40代を採用してくれる企業も中にはありますが、そう多くはないのは現実です。

福祉関係は、入職してすぐは給与は下がると思いますが、徐々に上がっていくのと定年を超えても働くことができるのでお勧めです。
年収はいったんは下がりますが、あとは徐々に上がっていきます。
そして、毎日定時で帰ることができたら最高ですよね。

教員の年収アップを目指す転職まとめ

特別支援学校教員の転職は、求人情報の給与面を見ると今より低くてがっかりしますが、
年齢や経験によって考慮してくれる場合も多く、面談等でのアピールにかかってくると思います。

教師の仕事は、内容の多くはあまり知られていないのが現実です、
でも、特別支援学校教員の毎日は、その児童生徒に合わせた指導を即座に考えて実践し、それと同時に授業もこなし、保護者対応やその他の業務をこなす。
誰もができることではないのかと思います。
実際に私も、求人票の給与面は18万~24万と記載されていたのですが、
面接でのアピールと、今までの給与について話しをして考慮してもらえました。

あと、ストレスが減るとお金を使わなくなります(また別の話ですが)
なので、逆にお金が貯まることもあるかも。なんて思ったりもします。
まずは、動いてみることが大切かと思います。
教師はいつでもできますからね。

今日も、ブログにきてくださってありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました