「グループホームで恋愛することは可能?」
「結婚したらそこで生活できる?」
障がい者がグループホームで恋愛を楽しむことは可能です。
ただ、その施設ごとのルールを守ることが大切です。
今日は、あなたがルールの中で恋愛を楽しむ方法や結婚や、性の問題も含めて詳しくお伝えします!
この記事は3分で読むことができます。
3分後にはあなたのグループホームのイメージが変わり、恋愛に対して前向きになれますよ!
こんにちは。
特別支援学校教員歴15年就労支援員のちゃい@chai20100527です。
障がい者のお付き合いや結婚をサポートしています!
グループホームも営業でよく行きます
〇記事の内容まとめ
・グループホーム内でルールを守って恋愛するのは可能!
・恋愛は良くても、結婚生活は収入的に厳しい。
・夫婦で利用できるグループホームもある。
この記事を読んでほしいひと
〇グループホームを利用するのに恋愛できるか知りたい。
〇グループホームで恋愛するための方法を知りたい。
〇これから恋愛や結婚を考えている障がい者。
1.障がい者グループホームでは恋愛は禁止?
グループホームでの恋愛は、禁止の場合とルール内であれば可能なところがあります。
ここでは、その内容について書いています。
①同じ施設内での恋愛は禁止
恋愛を禁止する法律はありませんが、同じ施設内での恋愛は禁止のグループホームが多いです。
男性棟と女性棟に分かれているため、基本的には出入り禁止になっています。
理由としては、恋愛関係になるとトラブルに発展しやすいためです。
グループホーム外でデートすることについては、門限内であれば許可しているところも多いです。
②ルールのなかで恋愛するならOK
グループホームでは、ルールがあります。
ルールの例
・門限の時間内で出かける(19時~22時頃)
・出かける先は職員に伝えていく。
・無断で他の入居者の部屋に入るのは禁止。
・外出、外泊のときは世話人に行き先を伝える。
・毎月、決められた小遣い以外にお金が必要な場合は世話人に相談する。
このようなルールのなかで恋愛を楽しむことはできます。
ただ、グループホームによって門限などはさまざまです。
入る前に、確認してから入居することをおすすめします。
③結婚や妊娠などの問題もある
ルール内で恋愛を楽しむことができても結婚や妊娠になってくると話は変わってきます。
グループホームは、福祉サービスを利用しているため安い金額で利用できますが、結婚となるとグループホームを出て暮らさなければけません。
そうなると現実的に生活費や子どもの問題も出てきます。
一般企業で働くのが難しいのに、結婚、子育てとなるとさらに費用の負担は大きくなります。
これが、ホーム内で禁止し、世話人さんが恋愛するのは好ましくないと思っている理由の一つです。
2.障がい者がグループホームで恋愛を楽しむ方法3選!
①ルール内で恋愛を楽しむ
グループホーム内で恋愛を楽しんでいる男女もいます。
・門限内で外でデートしてくる。
・共同スペースで好きな人と話す。
・マッチングアプリなどでメールや会話を楽しむ。
グループホームの生活が快適であれば、ルール内で恋愛を楽しむこともできます。
②夫婦で暮らせるグループホームを探す
恋愛が深まり、将来を共に歩むことを希望する場合、夫婦や子供で生活できるグループホームを検討してみても良いでしょう。
これにより、家族としての生活を築きながらサポートも受けられます。
③社会復帰を目指して恋愛する
滞在型の場合は、継続して利用可能ですが通過型の場合3年でグループホームを出ることになります。
3年間の場合は、グループホームを出て賃貸住宅へ引っ越しなければなりません。
そうなると、自分で生活しなければならない反面恋愛や結婚は自由です。
グループーホームは、社会復帰を支援する場所でもあるため体調を回復させて社会復帰する人を応援してくれます。
30代、40代の入居者は、結婚を望む男女も多く、そのために社会復帰を目指す方もいます。
自由に恋愛や結婚するためにグループホームを出ることをこれからの目標にするのも大切です。
夫婦での受け入れが可能なグループホームも増えてきています。
まとめ 障がい者がグループホームで恋愛を楽しむためには?
グループホームで暮らす障がい者は、ほとんどが低所得者のため、恋愛を楽しむのは可能ですが結婚、出産となると厳しい現実があります。
施設によってルールは異なりますが、夫婦で暮らせるグループホームや恋愛を楽しみながら暮らせるところもあります。
グループホームは年々増加傾向にあります。
自分に合ったグループホームを探して、恋愛を楽しむ方法を見つけてみましょう。
読んでくれてありがとうございます!
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