「障がい者手帳があれば、ディズニーで並ばないで乗れるの?」
「何人まで並ばないで乗れるの?」
「障がい者手帳をつかうメリットは?」
ディズニーランドって障がい者も安心して楽しめるのかどうか気になりますよね。
アトラクションに並ばないで乗れるかは、サービスに登録することでアトラクションの予約ができ、その時間までは自由に過ごすことができます。
今回は、サービスの利用の仕方や障がい者手帳を利用するメリットなどを紹介していきます!
もうすぐ秋休みで、利用する方が多いと思いますのでぜひ、読んでみてくださいね!
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こんにちは!
特別支援学校歴15年の就労支援員のちゃい@chai20100527です。
2023年12月に障がい者手帳を利用する方と一緒にディズニーランドを楽しんできました!
キャストの方がとても親切で安心して過ごせました。
その経験をお伝えしていきますね!
障がい者手帳があるとティズニーで並ばなくていい理由は?
ディズニーランドは、障がい者手帳があると、DAS(ディズアビリティアクセスサービス)を受けることができ、特別な配慮を受けることができます。
これは、長時間並ぶことが困難な方や、大勢の人ごみにいることが苦手な方にとって、とても助かるサービスです。
そして、キャストの皆さんがとても優しいので、安心して利用できるんです。
今からその理由についてくわしく説明していきますね。
ディスアビリティアクセスサービス
ディズニーランドには、「ディスアビリティアクセスサービス」というものがあります。
これは、障がいを持つゲストがアトラクションをより楽しむためのサービスで、事前に登録することで、待ち時間を短縮できます。
たとえば、アトラクションの待ち時間が100分待ちだとしたら、予約時の時刻から約100分後に予約することができるということです。
10時に100分待ちのビッグサンダーマウンテンを予約したら、11時40分頃に予約できます。
ということは、それまで並ばずに他のアトラクションを利用することが可能ということです。
また、並ぶ場合でもこのサービスを利用し待ち時間は他の場所で待機し時間になったら同伴者と合流することも可能です。
合利用サービスについてはこちらを参考にしてください。
ディスアビリティーサービスを利用できる対象は?
●ディスアビリティーサービスを利用できる対象
・身体障がい者手帳
・精神障がい者保健福祉手帳
・療育手帳
・被爆者手帳
・戦傷病者手帳
・障がい福祉サービス利用のための受給者証
※厚生労働省、地方自治体が発行しているもの
※母子手帳は対象外
ディスアビリティーサービスの登録の方法
ここでは、サービスの登録について詳しくお伝えしていきます。
サービスの利用はとても簡単ですので安心してください。
詳しくは、ディスアビリティーサービスはどうしたら利用できますか?(東京ディズニーリゾート)をご覧くださいね。
ちなみに、残念ながら以前あった「ゲストアシスタントカード」は廃止になりました。
このカードは、障がいを持つゲストがアトラクションの待ち行列に並ばずに済むというサービスでしたが、現在は利用できません。
ディズニーランドでの楽しい一日は、ちょっとした計画とサービスの利用で、もっと楽しくなります。サービスを上手に利用して、思い出に残る素敵な時間を過ごしてください。
ディスアビリティーサービスのことを「DAS(ダス)」と訳します。
予約を行うときは、キャストに「ダス予約をしたいんですけど」と声を掛けると
丁寧に教えてくれますよ。
ディスアビリティアクセスサービスでできること
サービスを予約すると、「優先乗車サービス」という入口からアトラクションに乗ることができるんです。
しかし、これが使えるアトラクションは限られているので、事前にどのアトラクションで使えるかを確認しておくといいでしょう。
以下が利用できるアトラクションです。
参考にしてください。
TOKYODISNEYRESORT
- 東京ディズニーランド
・すべてのアトラクション
・ウッドチャック・グリーティングトレイル
・ミッキーの家とミート・ミッキー
・ミニーのスタイルスタジオ
東京ディズニーシー
・すべてのアトラクション
・ヴィレッジ・グリーティングプレイス
・“サルードス・アミーゴス !” グリーティングドック
・ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル
お客様に安全にアトラクションをお楽しみいただくため、ご利用前にキャストからいくつかの確認をさせていただきます。
確認内容は、施設ごとに異なるため、各アトラクションのキャストが行います。
また、確認事項を満たしていないとキャストが判断した場合、アトラクションの利用をお断りします。
障がい者手帳があると何人まで一緒に利用できて並ばなくていいの?
アトラクションは、本人入れて6名まで利用可能。(本人+同伴5名まで)
キャラクターグリーティング施設は、本人入れて、10名まで可能です。(本人+同伴9名まで)
グリーティング施設というのは、ミッキーの家やミニーの家で写真を撮る施設のことです。
ディズニーランド・シーで並ばないための障害者手帳を利用する際の注意点
ディズニーランドやディズニーシーで障害者手帳を利用する時には、いくつかの大切な注意点があります。これらを守ることで、皆さんが楽しく安全に過ごせるようになります。
障害者手帳を持たない同伴者は何人まで可能
障がい者手帳を持っている方がディズニーランドやディズニーシーを訪れる際、同伴者として一緒にいられる人数には制限があります。
・アトラクションは、本人入れて6名まで利用可能。
・キャラクターグリーティング施設は、本人入れて、10名まで可能です。
障がい者手帳を不正利用しないこと
とても重要なことですが、障がい者手帳は本当に必要な人のためのものです。
手帳を不正利用することは、決してしてはいけません。
これは法律に違反する行為であり、また他の障がいを持つ人たちに迷惑をかけることにもなります。
みんなが公平に楽しむためにも、このルールは守りましょう。
障がい者割引や専用駐車場の利用方法と条件
ディズニーランドやディズニーシーでは、障がい者手帳を持つ方々に向けた割引制度や、専用の駐車場を提供しています。
これらのサービスを利用するためには、手帳を提示する必要があります。
障がい者割引はチケット購入時に適用され、専用駐車場は利用可能な空き状況によって異なります。
これらのサービスを利用する前に、事前にディズニーランドやディズニーシーの公式ウェブサイトで詳細を確認すると安心です。
ディズニーランド・シーで障がい者手帳を利用するメリットとデメリット
ディズニーランドやディズニーシーを訪れる際、障がい者手帳を利用することのメリットとデメリットをお伝えします。
障がい者手帳を利用するメリット
ここでは、障がい者手帳を利用するメリットをお伝えします。
待ち時間の短縮
DAS(ディスアビリティーサービス)を利用すれば、列に並ばずに予約をすることができます。
そのため、時間までのあいだに他のアトラクションを利用できます。
チケットの割引
チケット料金の割引(20%の割引)や、専用駐車場の利用など、経済的なメリットもあります。
お得にディズニーパークを楽しむことができます。
詳しくはこちらに記載されています。
同伴者も1名までは割引が適用になるようです。
バリアフリーサービスがある
聴覚障がいの方へのサービス
ハンディーガイド(セリフや音声を自動で字幕表示してくれます)や手話のサービスがあります。
ネームタグの下に「手話」と書かれたネームプレートをしている人には手話で話しかけても大丈夫です。
視覚障がい者の方へのサービス
点字で表示されたメニューや、触地図ガイドブックなど、凹凸があり触って分かるようになっている地図があります。
各レストランの点字メニューは、とても分かりやすく表示されています。
どんなメニューがあるか分かるのはうれしいですね。
車いすの利用へのサービス
トイレなどの施設は、車椅子でも利用しやすいようになっています。
アトラクションは、そのまま利用可能なものと、そうでないものがあります。
緊急時の避難の仕方も、キャストの説明を聞いてから利用しましょう。
障がい者手帳を利用するデメリット
次に、デメリットについて考えてみましょう。
デメリットは、DAS(ディスアビリティーサービス)については、待ち時間が通常通りにかかってしまうことです。
ですので、対策としては乗りたいアトラクションで人気なものについては待ち時間が短いときに予約してしまいましょう。
また、予約時間までは他のアトラクションの利用はできないことに注意しながらうまくDASを使って楽しむことが大切です。
障がい者手帳があるとティズニーで並ばなくていい理由まとめ
障がい者手帳があれば、DAS予約を利用して待ち時間を並ばずにディズニーランドを楽しむことができます。
ただ、その待ち時間に他のアトラクションを利用する場合は、並んで待たなくてはいけませんのでその辺は注意して使用する必要があります。
一番乗りたいアトラクションの待ち時間が何分なのかを事前にアプリで確認しながら計画的に利用することが重要です。
ディズニーランドやシーのキャストは、とても優しく丁寧に教えてくれるので
分からないことは聞きましょう!
私も、DAS予約についてはたくさん聞いて納得したうえで利用しました。
楽しくディズニーランドを利用できますように。
いってらっしゃい!
そして、もし気持ちよく利用できたらディズニーランドのHPから感想を書いていただけると
キャストさんの励みになると思います。
ディズニーランドのご意見ご感想はこちらへ。
コメント
初めまして。私もディズニーが大好きな、障害者手帳所有者です。1番最近で今年の7月に、10人という大家族で(その内ダスの対象者2人)パークに遊びに行った時に、ダスを使わせて頂きましたが、グループ全員が、乗り物の列外で待てました。ダスは待ち時間の短縮ができませんね。いわゆる待ち時間を、列以外の場所で過ごせるというものです。しかし私は、過去に別途有料のプレミアアクセス(DPA)を買っていたので、DPAで指定した時間に、その乗り物でダスの申告とDPAの画面を係員に見せたら、係員からの詳細説明後に、別の場所で待つ必要も一切なく、速やかに裏口から案内をして貰えました。DPAは別途有料のサービスなので、納得がいく係員の対応ですね。
あとダスは、個人的にはメリットよりも、デメリットのほうが多い気がします。メリットとしては、①長時間列に並ばなくていい為、待ち時間の間に、好きなことができる。②キャラクターグリーティング施設でも使える。③行く先々で、こちらが障害の程度等を、一々係員に説明しなくて済む。デメリットとしては、①列に並ばなくていい代わりに、裏口から案内される為、列の途中にある楽しい仕掛けが、ほぼ見られなくなる。②あくまで介助が中心のサービスなので、乗り物の特性やお手伝い内容によっては、通常の待ち時間よりも、長くなったりする。③安全に乗り物等を、対象ゲストに楽しんで貰う為に、予約の際に、係員による、細かい説明と質問を、個別に乗り物毎に、受ける必要がある。④基本的に障害者1人での乗車はできずに、健常者の同伴が必要。これも③同様でゲストの安全の為である。
ですね。長々とありがとうございました。
はじめまして。コメントありがとうございます!
そして、記事を読んでくださりありがとうございます。
体験談として記事に反映させていただきますね。
これからもよろしくお願いいたします。